2018年度岡山県調査

2018年度の調査を10/9から10/12にかけて行いました！

まず、最初に訪れたのは西粟倉村です。

相生駅12:00に集合しレンタカーで行くこと1時間西粟倉村へと到着しました。

西粟倉村では、小規模水力発電とバイオマス熱供給が主な調査予定先です。

10/9は西粟倉村の視察プログラムをもとに調査が進みました。

2時間程度講義を受け、その後現地調査へと出掛けました。

小規模水力発電所は吉井川の上流にあたる吉野川に設置されており、小規模に電力を発電していました。

視察ではこれから発電所を建設する予定地や抱える問題などを担当者の方から聞くことができました。今後執筆する研究ノートに有益な情報を手に入れることが出来たと思います！

それと今回の西粟倉村での調査では吉井川の源流まで行くことができました！

学部生の頃吉井川には思い入れがあり、密かに感動をしていました。

そして元湯に宿泊しました。

10/10は西粟倉村の村落さんへの調査と岡山市での吉備線に関するインタビュー調査を行いました！

村落さんではバイオマスエネルギーの調査を行いました。

村落さんでは発生させた熱を地域の施設に行き渡らせており、

灯油との価格比較では差はほとんど無いという状況にあるそうです。

村落さんへの視察終了後は

お昼ご飯を食べ、車で岡山市へと移動しました。

岡山市役所へ移動後、

岡山市と総社市両市への

吉備線に関するインタビュー調査を行いました。

吉備線では、富山県で実現されたLRTと同様にJR線をLRT化するという取組が行われようとしています。

LRTを導入するにあたり、どのような政策プロセスを辿るのか研究する意義があるかと思いました。

そして、岡山市内で宿泊しました。

10/11は岡山県庁と岡山県産業振興財団への調査でした。

残念ながら雨がしとしと降る日でした。

岡山県庁では県全域の交通政策について、インタビュー調査を行いました。

岡山県が抱える交通問題について、インタビュー調査を行い、岡山県の交通事情について把握することができました。

岡山県は四国や中国北部を結ぶ交通の要所としての機能を持ち、日本全体においても重要な役割を持つようです。

県庁へのインタビュー調査には人数制限がありましたのでインタビュー調査の間、留学生は岡山城、後楽園へ日本の歴史について調査を行っていました。

これからも留学の期間中には色々と日本の歴史に触れほしいなと思います！

午後からは岡山県産業振興財団へのインタビュー調査でした。

岡山市内からバスで揺られること50分ほどで、到着。

岡山県の産業事情についてインタビュー調査を行うとともに岡山県産業振興財団が産業の発展にどのような役割を担っているのか議論することができました！

議論では留学生からの質問が出るなど実りのあるものとなったと思います！

そして、児島へと移動しました。

児島へは瀬戸大橋線を使い移動しました。

岡山ー高松を結ぶマリンライナーは大変混雑していたので、児島行きの普通列車での移動でした。

10/12はいよいよ最終日でした。

最終日が一番ハードで3ヶ所へのインタビュー調査を行いました。

最初に児島商工会議所へのインタビュー調査でした。

ジーンズストリートへの思いをぶつけて頂きました。

次にダニアジャパンさんです。

職人気質な店主へのインタビュー調査でした。

ジーンズストリートへかける思いの強さ、ジーンズへかける思いの強さを感じることができる調査でした。

ここで、ダニアジャパンのジンベイザメグッズを購入してました。

なかなかなかかわいらしいグッズでしたので思わず購入してしまったようです。

特に李さんが購入していたリュックサックが

印象的でした。

購入後1か月くらいは大学へ持ってくるそうなので気になる方は是非とも探してみてください。

最後は倉敷ファッションセンターへのインタビュー調査でした。

質問による本音を引き出す能力の重要性を学ぶとともに、質問事項の大切さに気づくことができました。

また、インタビュー調査の重要性に気付くことができる調査であったと思います！

以上4日間に及ぶ現地調査でした。

はじめての調査であり、至らない点、準備不足の点も多々ありましたが、課題は課題として次の調査へと役立てていきたいと思います。

今後は研究ノートを執筆し、今回の成果にしたいと思います！